2016.3.13 六甲全山縦走
山域
六甲山他
メンバー
早田、吉原 ほか県連多数
登頂日
2016年3月13日
行程
須磨浦公園5:30s-須磨アルプス(横尾山)7:00-高取山7:50-摩耶山12:40-六甲山最高点15:00-塩尾寺17:47-宝塚駅18:30a
あまり興味のなかった六甲縦走だが、前夜祭や参加メンバーに誘われ、初めて参加することになった。前夜は南京町で飲み、天野氏推薦の須磨の廉価の蚕だなホテルで1泊、翌早朝電車で出発点の須磨浦公園に向かう。
電車を降り、受付に近づくと早くもすごい混雑。つながりのある西宮労山の受付でチェックイン。今後の連携も大人数ではむつかしいと判断し、今後はグループに分かれて行動することにする。
行列について暗い中を登ると、鉢伏山の三角点に飛び出す。ここまでくるともう夜明け。道もはっきりして、渋滞もなくなる。鉄拐山を下っていくと高倉台団地の真ん中。まだ人通りのない高層住宅の間を違和感を持って歩いていく。団地を抜け、道路を渡ると、栂尾山の取りつき。ここから須磨アルプスになる。花崗岩の露岩が随所に現れ、まさにアルペン的景観を見せる。アルプスを下ると、また団地に突入。小学校の横の階段を下り、信号のある横断歩道を渡り、また住宅地をかすめてようやく高取山に登りつく。
高取山を下り、神戸電鉄の鵯越駅までが最後の市街地区間。鵯越駅を過ぎ、山裾の道を歩き、鳥原川沿いに登ると、浄水場のチェックポイント。ここから菊水山を経て鍋蓋山、再度山の西側のコルまでしばらく普通の山道。コルからは車道を下り、布引谷を渡ると、最大の難所摩耶山まで450mの登りにかかる。ここで俄然実力を発揮するのが最年長??のSさん。軽々と登っていき、こちらも引きずられて登らざるを得ない。摩耶山頂12時43分。出発から7時間経過。神戸市街が見渡せる。
摩耶山から六甲最高点までは、一部のショートカットを除き、基本的に車道歩きで標高差130mを登っていく。しんどさはないが、黙々とただ歩くだけ。
六甲最高点標高931.3m。15時。ようやくここまできた。あとは、宝塚に向けて下るだけ。最後のチェックポイントを過ぎ、ドライブウェイに合流しトンネルを抜けると、塩尾寺への山道がはじまる。道はよいが、だいぶ薄暗くなり、皆だまってひたすら下るのみ。最高点から2時間40分。何とか明るいうちにゴールの塩尾寺に滑り込む。須磨から12時間。やはり長かった。
さらに、阪急宝塚まで歩き、今津経由で須磨に戻る。スーパー銭湯で汗を流し、徳島解散は深夜になった。長い一日だが充実した時間であった。









