2019.2.10 雲辺寺～境目峠

阿讃県境縦走の最終章。境目集落の下の愛媛側から香川側へ至る四国の道が通っているので往路はこれを利用。登り口も含め旧川之江市の自然遊歩道となっており、しっかりした道で、梅の花など愛でながら高度を稼ぐ。県境尾根の少し手前から自然遊歩道と別れ山道を登る。ここから先も随所に四国の道の案内があり迷うことはない。途中から農地開発された曼陀高原となり広々として景色はよい。雲辺寺の手前の２か所で車道をカットした歩道がある。約3時間で雲辺寺に到着し、お参りして昼食をとるが寒さで手がかじかんできた。裏手の毘沙門天展望館まで登り、開いていたので中に入り展望を楽しむ。いよいよ阿讃県境縦走の開始。車道や登山道のあるところもあるが、無いところはブッシュもあったりで我慢の縦走を続ける。途中、香川側に暫く下り引き返したこともあり、この先無理して尾根を歩くことを諦める。３県境の△595.1mの南の四国の道を横切った先から、ほぼ尾根沿いに自然遊歩道が続いており、出発から8時間で境目峠へ到着し、車道を歩いて登り口へ戻った。
結構尾根を外した場所もあり満足はしていないが、一応阿讃県境縦走完了。当然？ながら、次は峰畑山から西に延びる法皇山脈が課題の一つで、今後、翠波峰、赤星山、ハネズル山、二ッ岳、東赤石山、西赤石山、笹ヶ峰ちち山別れへと足を伸ばしていく予定です。

00_雲辺寺～境目峠