2020.8.8 桃源洞(鍾乳洞)

2020桃源洞

山域

桃源洞

西三子山(にしみねやま)(通称:ひずかやま)1349m 徳島県那賀郡那賀町

桃源洞(とうげんどう)(木沢洞)鍾乳洞 西三子山南稜山腹の標高約1000m

メンバー

吉原、早田、森田、松家、片山、佐藤、岡田(あすなろ)、天野(あすなろ)、歳清(小ハイ)、松下(無所属)、相原(無所属)

2020年8月8日

林道立石線(標高910m)10:20s-尾根(標高1100m)10:55a11:05s-桃源洞11:20a12:55s-尾根(標高1100m)13:40-西三子山14:40a15:00s-鉄塔No.8815:20-林道立石線(標高910m)15:40a

木沢で民宿を経営するK氏から、西三子山の中腹にある鍾乳洞をアクティビティーにしたいとの相談を受けた。同じく木沢村のH氏に聞くとそれは桃源洞という鍾乳洞であるとの情報を得る。さらに、ネットで調べるとさらにいくつかの情報が得られた。結構、「知る人ぞ知る」の有名な鍾乳洞らしい。これは、まずは行ってみるしかない。山のメンバーに声をかけると11名が集まった。

車に分乗して、八重地峠を越え、まずは、林道立石線に入る。桃源洞のだいたいの位置は押さえているが、林道立石線がどこまで開設されているかもわからない。帰りは西三子山にも登るつもりで、まずは、西三子山登山道の入口の標高910m地点に車を置く。林道を奥へ歩き標高1125mの標高点に到達。まさにここから尾根を下ったところに桃源洞はある模様。道のない急な尾根を下っていくが、下草もほとんどなく快適。標高970mあたり、少し傾斜が緩まり、右手に石灰岩の露頭が見えてくる。少し下ると右へトラバースする踏み跡発見。これを伝うと石灰岩の露頭の真下に出る。今度は踏み跡がそれに沿って登っている。これを登ると、途中、古いロープの残置もあり、鍾乳洞の入口に出た。入口は幅3m高さ5mくらい。結構広い。入ってすぐが岩場のため、とりあえずザイルを出す。そこの岩場を過ぎると、狭いが高さのある坑道が奥へ続いている。ザイルで長さを測りながら奥へ進む。最後はさすがに立っては進めなくなり、覗き込むとその先がさらに狭そう。洞窟探検は趣味でなく、探索はここでストップ。距離は入口から約50mであった。

また急坂を戻り、今度は西三子山を目指す。林道は標高1125mの標高点をヘアピン状に巻いて西三子山西面を登っていく。我々は、ここから尾根沿いに頂上を目指す。最初は比較的なだらかなスギ林の登りだが、上に登るにつれて尾根が痩せ、石灰岩の露頭が随所に現れる急登になる。見晴らしの良い西三子山西峰を過ぎるとまた広い尾根になり、14時40分山頂到着。北に雲早山がよく見える。K氏が早速ドローンの実演。なかなかのすぐれもの。

帰りは、正式な登山道から下山。コルから南へ急こう配を下り、朝の駐車地点に戻る。

ゲストハウス杉の子に寄って帰る。

山行記録

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