2021.9.20 四国中央主稜尾根歩き(一ノ森~肉淵峠)

参加者:谷口

行 程:富士の池駐車場6:57…7:54追分7:76…8:56一ノ森…8:59ヒュッテ前9:08…9:17主稜線分岐9:26…10:18池ノ窪10:23…11:03肉淵峠11:12…12:05池ノ窪…13:17分岐…13:54追分…14:35富士の池

四国中央主稜の一ノ森から日奈田峠間の尾根歩き。スーパー林道が通行止めのため,木屋平の富士の池から登るルートで挑戦。富士の池の駐車場に車を止め,剣山金剛院藤之池本坊を経て剣山本宮の裏から急登を少し登ると林道へ出る。ここから一ノ森までは概ね自然林と杉林の境を登ることとなる。追分から上はダケモミやダケカンバとなるが,シカの食害が痛々しい。2時間で一ノ森へ到着。天気を期待したがずっとガスの中で,時折霧雨が降る状態のため,ヒッュテ前で雨具を装着。少し下ったところから日奈田峠へ至る尾根に入るが,倒木を避けるなどして道を誤り元の分岐に引き返し,再度下り始める。ガスっていなければ間違うことは無いのだが,多少道迷いの不安を抱えつつ,とりあえず池ノ窪目指して下り,約1時間で到着。この辺り,最近見なくなったダケカンバ,それも比較的大きな木が残っており,貴重な存在と思われた。さらに,40分程で肉淵峠に至り,なお日奈田峠を目指すが本格的な雨となり引き返すこととした。肉淵峠から木屋平側の林道へ下る道標もあったが,迷ったら見つけられにくいとも思い,そぼ降る雨の中400mを登り返して,650m下って富士の池へ戻った。当初の日奈田峠まで行って帰ってくる計画(コースタイム9時間40分)に無理があったと反省。