2021.9.25 毛無山、白馬山

全国1000m峰紀行(18)

山域

毛無山(けなしがせん、けなしやま)(1218m)鳥取県、岡山県

白馬山(はくばさん)(1060m)鳥取県、岡山県

メンバー 早田、岡田(あすなろ)

2021年9月25日

行程

登山口7:20s-山道入口7:30-9合目小屋8:25a8:30s-毛無ヶ山8:40a8:55s-カタクリ広場9:05-白馬山9:30a9:45s-登山道合流10:15-登山口10:20a

かつて大山へ行くスキーバスの定番ルートだった国道181号線四十曲峠。岡山、鳥取県境はここから北に延び、毛無山に到り、さらに北東に向きを変え鏡ヶ成南東の擬宝珠山に到り、その北東肩から東に向きを変え蒜山三山へ連なる。

毛無山の名前の由来は山頂部に樹林を欠くことと思われる。冬になり雪が積もると毛無山の山頂は白銀に輝き一目でそれを指呼できると考えられる。中国地方には、このように毛無山を名乗る山が6峰数えられる。

急に岡山県の新庄村に用事ができ、ついでに登る山を検討し毛無山に登ることにした。声をかけるとあすなろのOさんが同行してくれることになり、早朝午前4時徳島発。7時に新庄村の登山口に着く。

新庄村は人口約1000人380世帯の小さな村。「日本で最も美しい村」に認定されている。登山口は園地になり、よく整備されている。道標に従い早速登りはじめる。汗をかかないことを目標にゆっくり登るが、それでも気温は高く汗が出る。10分ほど本谷沿いにしばらく歩いた後、毛無山の大きな案内板のところから左に支谷沿いに登っていく。あたりはすでに広葉樹林となり雰囲気がいい。登るにつれてブナが増えていき、上部ではほとんど純林状になる。9合目には立派な避難小屋があり、ここから上は笹原になり展望が広がる。さらにひと登りで頂上。頂上は360度の展望。大山も間近に望めるが、残念ながら5合目から上はすっぽり雲に覆われている。天気はいいのだが、鳥取側からは雲が上がってくる。岡山側は天気で、これから歩く白馬山への縦走路がよく見える。

小休の後東へ縦走をスタート。稜線はほとんど高低差がなく楽に歩ける。カタクリ広場のジャンクションピークで鳥取県側からの登山道が分かれ、県境は直角に南に折れる。毛無ヶ山から35分でブナ林の中の白馬山到着。

白馬山はベンチがあるだけの平坦なジャンクションピーク。木の間ごしに大山が見えるが、頂上は同じく雲の中。左には朝鍋鷲ヶ山への縦走路が続くが、我々は、ここから南へ派生する尾根を下る。よく整備されており、岡山県と表示した境界標が随所にみられるのは、保全林として買い上げを行ったためかもしれない。樹林の尾根をひたすら下ると朝登ってきた道に合流し、起点に戻る。

道の駅で昼ご飯を食べ、蒜山でソフトクリームを食べ、昼から仕事の目的のM林業様のチッパーの見学をして帰途につく。

毛無山頂上
毛無山頂上から望む白馬山
頂上から登山口の田浪集落を望む
カタクリ広場付近からの毛無山
縦走路のブナ林
樹林の中の白馬山頂上
下山路のブナ林