2021.10.30 丸石~次郎笈~剣山

四国中央主稜~西から東の~尾根歩き(丸石~次郎笈~剣山)

参加者:谷口

行 程:山の家奥槍戸8:09…スーパー林道…登山口8:37…主稜線9:05…9:23丸石9:28…避難小屋分岐9:54…10:23丸石10:25…主稜線分岐10:42…11:23トラバース道分岐…11:40次郎笈…11:57トラバース道分岐…12:28剣山…12:50・1791m12:58…次郎笈13:20…東の肩13:40…14:27山の家

主稜線歩きの中,永く歩いていないスーパー林道から登って帰ってくるルートを選択。山の家の駐車場から剣山トンネルを通ってスーパー林道を下っていく。中東山から石立山の稜線がよく見え,早く来いと呼ばれている。登山口から気持ちの良い開けたブナ林を登り30分弱で笹の広がる主稜線の分岐に到着。すぐ丸石へ向かい山頂で一息ついて,ブナやモミ林の間をたらたらと下っていく。シカの食害で枯れた木々もあるが,被害の拡大は以前より少なくなっているよう。避難小屋先の分岐まで行って引き返し,1時間で丸石に戻る。ここから次郎笈まで300m少々の登り。登山者が多い中,ちょうど銃による個体数調整が行われていたところで,銃声も聞かれ,あまり気持ちの良いものでは無かった。1時間15分で次郎笈に到着。人が多くで写真も撮りづらい状況のため,すぐに剣山へ向かう。登りの登山者待ちなどで50分かけて剣山山頂に到着。小さな子供も含め本当に人が多い。さらに50分かけて次郎笈に戻るとかなり人が少なくなっており,後は下るのみ。東の肩までの下りでは,先週登った槍戸山がぐんぐん近づく。シカの食害で枯れた白骨樹や裸地化して荒れた斜面のも見られるが,ダケカンバやヒメシャラの灌木林などもあり,それなりの魅力あるルートと思われた。行動時間6時間20分,沿面距離14.1km,累計高度1338m。

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