2022.2.12 仙現丸〜貧田丸

県境尾根歩き

山域

仙現丸(せんげんまる)1061m 徳島県海部郡海陽町、高知県安芸郡馬路村

貧田丸(ひんでんまる)1019m 徳島県海部郡海陽町、高知県安芸郡馬路村

参加者:谷口

行 程

大木屋小石川林道・P8:48…林道…9:46大木屋線700m 9:49…仙現丸11:08…12:49貧田丸12:56…仙現丸14:23…15:12 700m 15:17…15:58P

大木屋小石川林道の未舗装路に入って500mほど進んだ先から始まるGoogle Earthで確認した林道の起点に駐車。ここまで徳島市内から100km約2時間30分の行程。林道は未舗装ながらよく整備された安定した道で,途中分岐に迷い込みながらも約1時間で標高700mの大木屋林道に出る。これで以前歩いた林道ルートより25分ほど短縮。ここから杉林の尾根を登り始めるも,直ぐによく整備された作業道に出る。歩く距離は延びるが,杉の落ち葉で覆われた歩きやすい道なので,結局この作業道を使って標高1000mまで登る。途中2か所で大きな杉に出会う。4.6km 2時間20分で仙現丸に到着。ここから南西に延びる県境尾根からは遠く甚吉森などが見通せる気持ちの良い稜線。南東方向に折れて,ピンクのテープに導かれながら150m程下るとトンネル上の最低鞍部に至り,高知側からのルートを確認。直ぐ登り返したところで県境を外れそうになり20分少々ルートに悩むも,忠実に尾根を辿り登山道に復帰。比較的急な所もあるが尾根に出て貧田丸に到着。以前覆われていたスズタケは一切なかった。既に1時前となり多少焦りながら引き返すが,鞍部からの150mの登りが堪え休み休み登って仙現丸に至る。後は,登ってきた作業道と林道を使って1時間35分で起点に戻る。随所に(株)三原色の標識がありこの会社の所有林と思われるが,非常に手入れのされた気持ちの良い杉林であった。平面距離15.4km 累計高度1556m。

今回の県境尾根の続きとなる仙現丸から湯桶丸分岐まで約4.3kmあることから,何とか700mまで車で上がって挑戦する予定です。

00_ルート図(赤計画 青足跡)
GPSデータ

データファイル(GPXファイルですが、ZIPファイル形式で保存しています。)

01_林道起点_029
02_林道_031
04_整備された作業道_053
05_大きな杉1_059
06_大きな杉2_060
07_仙現丸_066
08_甚吉森・最奥_071
09_最低鞍部_075
10_貧田丸へ至る急登_079
11_貧田丸_083
12_作業道起点_105