2024.5.9 三峰山
全国1000m峰紀行(25)
三峰山(みうねやま)(1235.2m)
メンバー 早田
行程
2024年5月9日
みつえ青少年旅行村10:40s-登尾道入口10:50-林道出合避難小屋11:10-標高948m針広樹林境界11:35a11:40s-避難小屋不動滝道分岐11:55-三畝峠12:00-三峰山12:10a12:20s-八丁平12:25-三畝峠12:30-避難小屋不動滝道分岐12:35-不動滝13:00-林道13:05-登尾道入口13:15-みつえ青少年旅行村13:25a
概要
連休明けの5月9日、奈良・三重県境の三峰山を目指した。徳島から約250km。10時過ぎに登山口のみつえ青少年旅行村に着く。立派な登山者用の駐車場があり、この山の観光に村が力を入れていることがわかる。当初は、新道峠経由のルートを想定していたが、道路崩壊で通行止めのため、登尾ルートを取ることにする。
登山届けを提出し、分岐する林道に入ると、ほどなく不動滝ルートと登尾ルートの分岐がある。木橋を渡り、人工林の中をジグザグに登っていくと尾根に出て、立派な山小屋がある。林道を横切りさらに登ると、今度は森林組合が建てた展望台付きの小屋。当然道、導標ともに整備されている。歩きやすい道に行程もはかどる。標高948mで人工林が終わり、道から上が天然林になる。人工林の一部が伐採され、ここだけ展望がきき、倶留尊山が望まれる。さらに登ると標高1102mで不動滝ルートと合流する。ここから少しは尾根上を登った後道は左へトラバース気味に三畝峠に登り着く。峠からは東へ背の低いツツジ類が主体の広葉樹の尾根を行く。ほどなくなだらかな三峰山の頂上。北西だけが切り開かれ、倶留尊山がよく見える。休憩の後は、南に八丁平に下ってみる。低木林を抜けると突然草原状の八丁平に飛び出し、一気に展望が開ける。正面右に目立つのは迷岳だろうか?
帰りは直接三畝峠に出る巻き道を伝い、さらに、1102mからは、不動滝ルートを取る。人工林の中をジグザグに下り、標高900mからは斜面をトラバース状に下っていく。やがて不動滝。高さ10mあまりの小さい滝だ。少し下ると、林道に出て、みつえ青少年旅行村に戻る。