2015.5.1 唐松岳〜五竜岳

2015春山唐松五竜縦走

山域

唐松岳(からまつだけ)2695.9m 富山県、長野県

五竜岳(ごりゅうだけ)2814m 富山県、長野県

メンバー 

A,K,K,O,O(以上あすなろ)+早田 

行程

2015年5月1日

徳島:発

5月2日

八方8:00s―(テレキャビン)―八方池山荘8:25a8:32s―第2ケルン9:12―第3ケルン9:30-丸山ケルン11:10―唐松小屋12:15a12:45s-唐松岳13:05a-不帰方面を目指すがアクシデントで引き返す13:40-唐松小屋14:15a 泊

5月3日

唐松小屋6:35s―五竜山荘9:00a9:10s-五竜岳10:12a10:20s―五竜山荘11:10a11:35s-中遠見山13:30-地蔵の頭14:25-アルプス平14:40a15:00s=ゴンドラ=山麓とおみ15:10a-神城―(JR)―白馬 白馬館泊

5月4日

白馬=徳島:着

5月2日 

連休には久々に雪山に行きたいなと思っていたところ、あすなろの春山合宿に便乗させてもらうことになった。

 徳島から夜走り、駒ケ根SAで仮眠の後、安曇野に入る。素晴らしい晴天。例年より雪は少ないが、美しい北アルプスの山々が姿を現す。八方からはテレキャビンで一気に標高1850mの八方池山荘へ。まさに文明の利器。ただ残念なことに雪は後退しており、遠景のみ。

30分余り歩いてようやく雪上歩行になる。気温は高く快晴。ちょっと気になる唐松小屋直前のトラバースも難なく越える。唐松小屋12:15到着。生ビールを豪快に空けて休憩と宿泊手続き。

12:45唐松へ向け空荷で出発。快調に登り、20分で唐松岳頂上に着く。展望の良さには、言葉もない。K氏と二人、不帰キレットを覗きにいく話がまとまるが、少し下ったところで靴にアクシデントが発生し、やむなく引き返し、小屋で靴の修理とビールと休養。13:05a

5月3日

 予定では今日は五竜小屋泊りだったが、雪の状態がいいので、五竜往復をいれても十分に下まで下れそう。そこで行程を変更し、一気に下まで降り、盛大に飲むことにする。

 昨日とは打って変わった岩の尾根。雪の量とパーティーのレベルによっては結構時間がかかるかもしれない。今日は稜線の雪はほとんど消えており、気をつかわずに下ることができる。最低コル近くの大黒岳を越えると、白岳まで200mの登り。雪は全くない。

五竜山荘でキャンセルの手続きをし、空荷で五竜往復。頂上からの展望は、唐松以上に素晴らしい。

11:35五竜山荘出発。長大な遠見尾根を坦々と下り、約3時間でゴンドラのアルプス平に到着。もう雪はない。

梓川と常念岳方面
常念岳のアップ
八方池山荘からの天狗の頭(左)、白馬鑓(中の三角)、白馬杓子(右端)
鹿島槍と五竜をバックに
第1ケルン付近からの主稜(唐松・不帰・天狗頭、白馬鑓、白馬杓子、白馬岳)
尾根が広くなり雪も出てくる。
丸山ケルン付近正面が唐松岳
五竜
白馬鑓
唐松岳
唐松小屋からの唐松岳
唐松岳の登り
唐松岳頂上
天狗の頭、白馬鑓
五竜
五竜への下り
薬師、五色、立山、剣
五竜の登り
五竜岳頂上
ようやく白馬岳が白馬鑓の肩から顔を出す。
剣・立山
鹿島槍
遠見尾根の下山
五竜をふりかえる。
鹿島槍(右)と爺ヶ岳(左)
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