2017.5.3 四国の道10
自然歩道屋の谷口です。5月3日の四国の道10の山行報告します。
20170503 四国の道10(柴小屋・旭ヶ丸分水嶺のみち33.2km)
○ 徳島=神山町寄井6:04…四国の道10起点6:13 … 6:56雨乞いの滝7:00… 7:35悲願寺7:42 … 9:12柴小屋休憩所9:17 … 10:56天ヶ滝休憩所11:11 …11:33梅の木峠 … 12:47旭ヶ丸 …12:50旭ヶ丸休憩所12:57…13:20大川原高原 四国の道分岐13:26 … 15:46宮前バス停16:05=寄井=徳島
○ 四国の道最長の33.2km標高差1000m以上あることから、連休初日にトライ。佐那河内村宮前(北山東バス停)からバスで神山へ引き返すことを前提に寄井まで車で入る。起点の寄井より雨乞の滝を目指す。良く整備された車道を歩くが、2.5kmで300mの登りが結構こたえる。雨乞の滝からは杉林の下の道となり30分少々で悲願寺へ。ここからはひたすら林道歩きとなるが鳥のさえずりを聞きながら登り柴小屋休憩所へ。
ここまで10km全体の1/3の距離だが、後は11kmの分水嶺の尾根歩きと、12kmの車道下りとなり行くしかない。忠実に四国の道を歩くため、柴小屋山の山頂はバス。大道山とのコルからの下りは保健保安林で、ブナの林となり気持ちよいが、下層はシコクブシが生えている程度。また、リョウブの樹皮も鹿に食べられているようで、保護が必要かと思われた。薬研谷のツツジを遠くに眺めながら分水嶺歩きとなるが、以後林道大川原旭丸線の開設に伴い自然歩道のルートも変わったように思いつつ旭ヶ丸を目指して歩く。
バラバラ小雨降る中、1時前にようやく旭ヶ丸に到着。風力発電の風車はそれなりの規模で見応えがあるが風切り音はやや不快。ヒルトップハウスの下から少し東へ行ったところが四国の道の分岐。ここからひたすら、小指にできたマメの痛みに耐えながら林道を下る。何とか16:05発のバスに間に合い、神山へ引き返して車で帰る。