2017.6.9 玉取山~兵庫山~大登岐山
尾根屋谷口です。かねてより、あすなろの片岡さんと計画していた愛媛・高知県境の山々へ行ってきました。
○ メンバー:片岡・岡田(あすなろ)、谷口・吉原
○ 9日 19:30佐古駅=土成=伊予三島=金砂湖畔泊 10日 =林道・ヘヤピンP 5:45…登山口6:02…6:35玉取山6:44…9:03兵庫山9:10…10:09大登岐山10:27…11:17兵庫山11:27…13:51 玉取山…14:19登山口…14:36P(12km 8:35)=伊予三島=土成=佐古
○ 久々のテント泊、ウインナーを湯がいてビールで乾杯し、12時頃就寝。朝4時起きでカップ麺の朝食をとり、5時には出発。林道の路面は荒れてないが大事を取って登山口の手間に駐車。玉取山の北北東尾根は東側が杉林、西側が雑木林で、境界杭や赤テープを確認しながら登る。程なく玉取山に到着。南側が開けており展望が効き、山の深さを実感。東西に延びる県境尾根は比較的若いブナが優占する明るい尾根で気持ち良いが、2頭ほど鹿を見かけたほか、枯れかけのスズタケやバイケイソウの群落なども見られ、確実に食害が広がっており今後か心配。 1226mのピークの手前はシャクナゲの咲く岩尾根となっており慎重に通過。兵庫山への登りはブナが広がり快適。登岐山への登り 200mは結構応える。県境尾根より東に延びる岩尾根の端が大登岐山(三角点のあるところが登岐山と認識)。展望良く地図を見ながら山座同定。ここまで4時間を要しており帰りを急ぐ。ダウン・アップの繰り返しで随所で休憩を重ねつつ、玉取山にようやく到着。最後の下りはテープだよりで登山口に到着。四国山地の山深さを実感する山行でした。