2025.7.26-28 妙高山・火打山

妙高山・火打山(県民登山教室)
7月26~28日にかけて自分の実力以上の山に連れて行っていただきました。楽しくもあり、苦しくもあり自分を見つめ直す機会にもなった山行でした。
初日の浜辺でのテント泊は寝転がって花火を見ながらという幸先の良いスタートでした。
1日目、笹ヶ峰登山口は立派な門が構えられており、協力金500円を払っていよいよ登り始めました。整備された木道は歩きやすく、ブナの樹林帯もいい感じです。1時間ほどで黒沢橋に着きました。雪解け水で生き返りました。
さて、これから12曲の始まりです。1~12までの数字を探しながら登っているとそれ程苦しいと思わずに富士見平に到着です。そこから1時間ほどでで青いドーム型の黒沢池ヒュッテに着きました。ニモツヲ軽くして、これからが本当のこの山の厳しさでした。黒沢池はマタスゲが満開で、オニユリも沢山咲いていて良いアクセントです。ゆっくりしたいところでしたが、妙高山登頂から逆算するとゆっくりも出来ず先を急ぎます。しかし大倉乗越からは整備されていない危ない道や狭いトラバース道、地面はやわらかい砂で滑りやすく一歩間違えると滑落しそうな所もあり、ずっと緊張の連続でした。何とか川を渡り、頂上まであと1キロの所にきました。急登が続きます。帰る時間を考えると登頂の制限時間が迫ってきます。私の精神状態も悪くなり、落ち込んだり後悔したり反省したりしていましたが、何より後ろからずっと励まし続けてくれた若い人達のおかげで、奇跡的に数分前に登頂出来ました。感激に少しだけ浸って後は慎重に元きた道を引き返し、小屋に到着したときには17時半を過ぎていました。
2日目は4時半朝食、5時出発で昨日と逆コースで高谷池ヒュッテに到着したときには6時でした。私は火打山には登らず、天狗の庭を1人でゆっくり散策してイワカガミ、ハクサンコザクラ、ツガザクラ、キヌガサソウ等会いたかった高山植物に出会えました。柳絮という珍しい柳の実や種が綿で覆われているのを見つけ、それがフワフワと空を飛んでいる姿を想像して良い気分で過ごしました。しかしそれもここまで。靴底が剥がれそうになっているのを他の登山者に補強していただくという失態もありました。

今回の登山を通して事前の体の準備と装具の点検の大切さを学びました。同行してくださった皆様、とりわけ片山さんにはお世話になりました。有難うございました(吉田)。

山行記録

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